SHOKZ – OPENDOTS ONE(ワイヤレスイヤホン)の商品レビューです。
今回は、2025年6月12日に発売されたSHOKZのワイヤレスイヤホンOPENDOTS ONEを紹介します。 OPENDOTS ONEは、イヤーカフ式のオープンイヤーイヤホンです。イヤーカフ式とは、耳たぶの上あたりに挟んで使用するイヤホンのことです。
価格は、SHOKZの公式ホームページでは27880円(税込)です。ただ、タイミングが良ければ、大手家電量販店では定価の約3,000円引きで購入できることもあります。
OPENDOTS ONEは、ワイヤレスイヤホンとしては、高い値段の部類に入るイヤホンです。
果たして、どんなイヤホンなのでしょうか。
写真




主な仕様
・連続再生時間は10時間。充電ケース使用で最大40時間の再生が可能
・充電ケーブルでケースを充電する場合の充電時間は60分
・ワイヤレスでケースを充電する場合の充電時間は120分
・Bluetooth 5.4
・イヤホンの防水規格:IP54
イヤホンとスマートフォンをブルートゥースでペアリングします。
ペアリングの方法は、イヤホンが入っている状態で、充電ケースのふたを開ければ、自動的にスマートフォンのブルートゥースの画面に「OpenDots ONE by Shokz」という文字が出てきますので、これをクリックすればペアリングが完了します。
アプリ
イヤホンを使用する前に、アプリは必ずインストールしておきましょう。
インストールすることで、ドルビーオーディオのオンオフの設定や、イコライザーの設定、タッチ操作のカスタマイズなどができます。
アプリは、App Store、Google Playにあります。

実際に、充電ケースからイヤホンを取り出して耳に装着します。
充電ケースから、JointArcの部分をもって、イヤホンを充電ケースから出します。
丸い部分(スピーカー)が耳穴の手前で、円柱形の部分(バッテリーコンパートメント)が耳たぶの後ろ部分になるように挟みます。イヤホンは左右を自動で検知しますので、左右を気にせず装着することができます。
イヤホンを耳に装着した感想としては、最初は、少しフィットしすぎているのかなあと思いました。少しきつめな感じがしました。
ただ、これは、何回か耳に装着するうちに慣れてきて、違和感なくフィットしますので問題ないです。
重さ的には、軽いとも思いませんですし、重いとも思いませんでした。ちょうどいい重さです。
装着感としては、耳穴の中にイヤホンを入れてはいないが、耳穴の入り口の手前にイヤホンを装着した感じです。オープンイヤータイプのイヤホンなので、耳の穴に入れないタイプのイヤホンですので、基本的には適度に外音を聞き取ることができますが、耳の穴の入り口手前付近にスピーカーを装着しますので、ボリュームを大きくすると、当然、外音が聴きにくくなるケースがあります。ここが注意点です。
音質
音楽の音質に関しては、実際に聴いてみて、オープンイヤータイプのイヤホンとしては、結構出力がありました。
OPENDOTS ONEには、ドルビーオーディオがついています。このドルビーオーディオをオンにすることで、ノイズがかなりカットされ、よりクリアなダイレクトなサウンドを聴くことができます。
通話の音質に関しても、クリアな音質で、会話のほうも、マイクの感度がよく、しっかりと電話での会話はできています。
やはり、総合的には2万円台のワイヤレスイヤホンだけあって、その値段にふさわしい、しっかりとして、まとまってもいて、いい音質です。
OPENDOTS ONEは、普段使いには全く問題のないワイヤレスイヤホンです。
試聴コーナー
OPENDOTS ONEで、アルバムを試聴します。イコライザーの設定はスタンダードです。ドルビーオーディオはONにしています。
🔵エレクトロニック
試聴したアルバムは、Four Tet – There is Love in You(2010)です。
聴いてみて、音のバランスの良さを感じました。多分、今まで試聴したイヤホン類の中で、音質的にもバランス的にもOPENDOTS ONEがエレクトロニックに一番合っていると思いました。特に問題もなくよかったです。
もしかしたら、たまたまなのかもしれないので、もう1枚聴いてみました。
試聴したアルバムは、Fred again.. – USB(2022)です。
これも、問題なく聴くことができました。音も迫力があるところもよく出ていました。
この音質ならヒップホップを聴いても問題ないと思います。
SHOKZ – OPENDOTS ONEに関しては、今の音楽を重視してチューニングしてあると思いますので、おそらく、今の音楽にはフィットするイヤホンであるのは間違いないところです。
🔵ジャス
John Hicks – Inc.1(1985)を試聴しました。
聴いてみて、少しハイハットの音が小さいかなと思いました。もし、ハイハットの音をもっとクリアに聴きたいのであれば、アプリにあるイコライザーのカスタマイズで高音部分を上げる必要があります。そうすることで、ハイハットの音をクリアな音で聴くことができます。
私の感想としては、ジャズという音楽は、スタンダードの設定には、入っていないではないかと思いました。 確かに、今の音楽シーンでは、ジャズはメインの音楽ジャンルでは無いのは確かです。これも時代の流れかもしれません。仕方がないところです。
🔵Rock Instrumental
Tony MacAlpine – Maximum Security(1986)を試聴しました。
このアルバムに関しても、全体的にまとまっていて、バランスを重視した音で安定感があり、いい音質です。
ただ、これも良く聴くとドラムスのハイハットの音が少し小さめに聴こえます。これは、あくまでも好みの問題でありますので、ロックに関しても、もし、しっかりと聴きたいのであれば、イコライザーでカスタマイズ調整をする必要があるかもしれません。
🔵J-POP
J-POPに関しては、スタンダードで聴いても問題ありませんが、イコライザーにボーカルというモードがありますので、これを使えば、いい音で聴くことができます。ランダムに今のJ-POPの音楽を聴きましたが、しっかりとしていい音でした。
ただ、J-POPにもいろいろありますので、もしかしたら、音楽ジャンルによっては、イコライザーのモードなどを変更する必要があるかもしれません。
OPENDOTS ONEは、ドルビーオーディオをオフにしてもいい音ですが、やはり、ドルビーオーディオをオンにしたほうがクリアでダイレクトなサウンドを楽しめます。
音楽再生時間
音楽の連続再生時間は10時間です。
実際に、イヤホンを100%充電した状態で、2時間イヤホンで音楽を聴いてみたところ、電池が20%減った状態でした。
連続再生時間に関しては、仕様に書かれた通り10時間で問題ないです。
10時間連続で再生できれば、通勤、通学などでも問題なく使えます。
タッチ操作
再生と停止——–JointArcの真ん中部分を2回タップする。または円柱部分(バッテリーコンパートメント)を上と下を同時に2回たたく。
音量調整——–右の円柱部分(バッテリーコンパートメント)の上と下を持って、つまむと音量が大きくなり、左の円柱部分(バッテリーコンパートメント)の上と下を持って、つまむと音量が小さくなります。
オプションで、アプリからタッチ操作の機能を追加することで、JointArcの真ん中部分を3回タップすると曲を先にスキップできたり、前にスキップバックすることができます。
タッチ操作の感度に関しては、JointArcは、しっかりと真ん中をタッチしないと反応しません。真ん中から少しずれると反応しません。ただ、しっかりと真ん中をタッチすれば反応しますので、しっかりと真ん中をタッチしましょう。
円柱部分(バッテリーコンパートメント)をつまむ場合も、しっかりとつまみましょう。つまむと一段階ずつ音がなりますので、お好みの音量のところで指を離せばOKです。
ワイヤレス充電
OPENDOTS ONEは、充電ケーブルでつなげて充電することはもちろん、ワイヤレスでも充電することができます。

写真の通り、ただ、ワイヤレス充電器の上に直接、充電ケースを乗せるだけで充電ができます。ケーブルで繋げなくても充電ケースを充電できるのは便利です。
まとめ
OPENDOTS ONEは、ドルビーオーディオ、イヤホンの左右の自動検知、Type-C to Type-Cのケーブル、ワイヤレス充電など、今の時点では、最新のものを取り入れていて好感が持てます。音質面でも期待通り、よい音でよかったです。
後は、故障が心配なのですが、OPENDOTS ONEは、2年保証です。1年保証ではなく、2年保証を設定できるのは、メーカーの自信の表れだと思いますので、安心してイヤホンを使うことができるでしょう。
OPENDOTS ONEは、27,880円(税込)という値段に値するオープンイヤータイプのワイヤレスイヤホンです。とてもいいイヤホンですので、もし興味があれば、ご購入をご検討していいイヤホンです。
