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カツ丼 その特徴 なぜカツ丼は人気のある商品なのか

総菜売り場でも、よく見かけるようになった「カツ丼」。その魅力に関して書きます。

 豚肉を揚げて豚カツを作り、煮汁に玉ねぎを入れて、その中に豚カツを入れて、その後、溶き卵を入れて、卵が半熟状になったら、おおよそ出来上がり。
これが、かつ丼の大まかな調理工程だ。言葉では、簡単に思えるが、結構、手間がかかる料理だ。まず、何が手間がかかるかというと、豚肉を揚げるという工程だ。忙しい人にとっては、これほど手間のかかる作業はない。カツ丼を作るにはまずとんかつを作らなければならない。このとんかつを揚げる工程というのがまた面倒である。豚肉をたたき、胡椒を振り、薄力粉をつけて、溶き卵をつけ、最後にパン粉をつける。そして、油で揚げて出来上がり。普通なら、これだけでも、おかずとして十分だと思うのだが、そこから、とんかつを煮るのである。煮汁に玉ねぎを入れて、それからカツを入れて、最後に溶き卵を入れること。さらに、それをご飯の上に乗せる。手間がかかっているからこそ、ここにカツ丼の魅力がある気がしてならない。
 ただ、その手間がかかるという理由から、私は、主に、外食やテイクアウト、総菜売り場、出前で、注文や購入してカツ丼を食べる。よく考えれば、正直、とんかつで十分だと思う。とんかつと千切りキャベツとみそ汁とごはんでも十分なくらいだ。だからこそ、そこから、煮汁に入れてカツを煮るという工程を、よく思いついたなあと思うばかりだ。
 実は、カツ丼には玉ねぎという野菜が入っている。私は、カツ丼の味を決める1つのポイントは玉ねぎだと思っている。玉ねぎをしっかり煮ることで、煮汁の味がたまねぎに染み渡ると考えからである。
 煮汁そのものに関しても、醤油、みりん、砂糖、だしなど基本的な組み合わせで、これが、食べやすくしている味の要素なのかもしれない。
 今日、総菜売り場でも気軽に購入できるようになったカツ丼。カツ丼を扱う飲食チェーン店までできて、ますますカツ丼は、身近な食べ物になってきた。ただ、カツ丼ばかり食べていると太ってしまう可能性もある。高カロリーなので気を付けなければと思うのだが、どうしても、私はスタミナをつけるためカツ丼を食べるのだ。

 そこで、なぜ、カツ丼はスタミナをつけるのに良いのかを自分なりに考えてみました。豚肉はビタミンB1を豊富に含んでいるといいます。玉ねぎにはアリシンという成分が含まれています。アリシンは疲労回復を助ける作用があり、また、アリシンはビタミンB1と結びついて、はたらきを持続させる効果があります。疲労回復にはビタミンB1が必要になるので、両方入っているカツ丼は、疲労回復に効果がある食べ物の1つだと考えることができるというのが私なりに考えた結果です。
 ※あくまでも私の考えでもあり、感想でもあります。科学的根拠はありません
  
 かつ丼がなぜ、人気のある食べ物なのか。最後に、結論を言うと、食べておいしいということはもちろん、思った以上に手の込んだ料理であることと、スタミナ源として有効な食べ物であること。そして、あまり当たりはずれが少ないこと(人気がある食べ物では、結構重要である)。

 なぜ、総菜売り場で、歩くのもおぼつかない老人が、買い物かごにカツ丼を入れるのかは、このようなことからだと推測した。

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