いす いろいろ ダイニングチェア ディスクチェア 折りたたみいす スツール
いすもいろいろありますが、一般的に自宅でよく使用するのが、ダイニングチェア、デスクチェア、補助的に使う折りたたみいすやスツールなどです。今回は、一般人という立場から、椅子について書いてみます。
ダイニングチェアは食事用に使うもので、テーブルと一緒に購入する方が多い椅子です。家庭で使用するダイニングチェアの材質は、主に木でできたものが多いです。一部では足がスチール製のものもありますが、多くは木製のものです。ですので、材木の種類や、木材の色などで選ぶケースが多いと思います。ダイニングチェアは、キャスターのなく、しっかり4本の脚で出来ているものがほとんどなので、食事をしていても安定しているのが特徴です。クッションがない板座と、クッションががある張座があります。いすとしては、やはり、ダイニングテーブルとセットで買うのが一般的ですので、椅子だけで考えている人は少ないかもしれません。
デスクチェアは、主にパソコンを使用するときや、勉強、仕事などに使うもので、おおよそ、どっしりとしているのが特徴です。椅子の中でも一番こだわって購入するのがデスクチェアではないでしょうか。デスクチェアを選ぶ上で大切なのは、1つは座り心地、もう一つが素材です。座り心地は、やはり、店頭でしか確認ができませんので、可能であれば、店頭へ行って、実際に座ってみることで自分の体にフィットするかどうかを確かめることができます。デスクチェアの背もたれは、ロウバック、ミドルバック、ハイバックの3種類がありますので、背もたれのフィット感も確認しましょう。
張地に関していえば、例えばPUレザーなどの合成皮革が座面に使用されている場合、高級感はありますが、2年くらいすると、使用頻度が多ければ座面の張地が劣化してはがれてくることがあります。つまり、PUレザーはおおよそ3年くらいが耐用年数だということを頭に入れておく必要があります。その他、張地には、メッシュとファブリックがあります。メッシュは通気性がよく、ファブリック生地は、肌触りがよく、カラーバリエーションも豊富です。
次にクッションに使われている素材は、一般的にはウレタンが多く、メッシュもあります。座り心地に関していえば、これも、店頭で座って確かめるのがいちばんです。素材に関しては、本当にいいデスクチェアを購入したいのであれば、慎重に検討する必要があります。
一般的なデスクチェアは、脚にキャスターがついているものが主要で、また、ロッキングやリクライニングができたり、ネジではなくガスシリンダーで高さを調節できるものが多いです。肘当てがあるものもあり、フットレストがついているものもあり、デスクワークでのストレスの軽減に配慮したつくりになっています。椅子は、ほとんどが回転式のもので、方向を変えて、立ったり座ったりできます。当たり前ですが、キャスターがついていれば、前後の動きがスムーズで、机との距離を調整しやすいです。
私の場合、デスクチェアは腰といすがフィットすることがいちばん大事だと思います。椅子に座ることで、腰に負担がかかるということだけは避けたいところです。ロッキング機能も、時には何かを考えたり、体をリラックスさせる時には必要で、長時間の作業や勉強の小休憩にも便利なものと考えています。
あとは価格と用途次第です。作業や勉強だけでしか使用しないのなら、ミドルバックのいすでも十分なので、価格を抑えることができます。作業や勉強以外に、椅子でゆったりと過ごしたいのであれば、ハイバックのいすがおすすめです。
なお、デスクチェアは回転します。ですので、回転するいすを脚立や踏み台に使うことは危険なので、絶対にデスクチェアを脚立や踏み台に使用するのはやめましょう。
折りたたみいすは、家庭での作業や、急なお客様が多く来た時の補助的な椅子として使用します。主に、背もたれがあるものと、スツールタイプのものがあります。他のいすとは違い、簡易用なので、比較的価格は安いです。折りたたみ式のいすは脚の高さがいろいろありますので、購入時は注意が必要です。また、座面も、丸型と四角型がありますので、用途に合わせて選ぶことが大事です。。折りたたみ式のいすは、折りたたんで持ち運びができますので、室内や場合によって庭など、あらゆる場所に運んで使えます。
スツールは、背もたれのないいすで、ここでは折りたためないタイプのものとして取り上げます。
このタイプのスツールとして一番思い出すのが、ホームセンターで売られている、スチール製の足でできた丸椅子だと思います。これはこれでいいのですが、これ以外にも、収納ができるスツールや、ロータイプのスツール、キャスターがついているスツール、また、デザインの良いスツールなどもあります。。座面の形も丸だけでなく四角のものもあり、材質的にもいろいろなものがあります。もし、インテリアに興味がある人は、アクセントとして、おしゃれなスツールを購入するのもアリだと思います。値段の幅もいろいろですが、もしかしたら、いちばん、いすの中でインテリア的に面白いのが、スツールかもしれません。物によっては、簡易テーブルとして、ちょっとした物を置くのにも使えますし、踏み台としても重宝します。店頭よりも、ネットのほうがいろいろなものがありますので、検討の際はネットで調べてください。
折り畳みのいすやスツールというものは、なぜか、急に必要な時があります。ちょっとしたことなのになぜか必要になってくるときがある。ここが不思議なところです。ですので、念のために1脚持っていてもいいと思います。
いろいろな椅子を取り上げましたが、何かの参考になれば幸いです。