吉備津駅から倉敷駅に行き、ぶっかけうどんを食べる。
吉備津神社を訪ねた次は、倉敷美観地区を訪ねるため。桃太郎線で総社駅に行き、そこから伯備線に乗り換えて倉敷駅まで行きました。列車と電車の違いと、ぶっかけうどんを食べたことも簡単に書きました。
※これは、あくまでも観光がメインの記事です
吉備津神社から歩いて、吉備津駅に着いて、時刻表を見ると10分後に列車が来る予定なので、駅のベンチで待つことにしました。

駅には、私一人しかいませんでした。木製のベンチに座って、列車が来るのを待ちます。無人駅で、静かに列車が来るのを待つのもいいものだなあと思いました。都会と違って、静かで、鳥の鳴き声もして、落ち着きます。観光で来ているからかもしれません。
そうこう思っていると、あと5分前あたりから、利用者が1人やってきて、3分、2分前になって計ったように数人がやってきました。慣れたホームの入場からすると、おそらく地元の人たちがメインだと思います。
そして、列車がやってきました。ドアが開いたので、列車に乗りました。私が乗った車両は、6,7割程度、席が埋まっている状態でした。
列車から降りている人の中には、ハイキングをする服装の人たちがいました。これは、吉備津神社から吉備津彦神社までのハイキングコース(吉備中山コース)を歩く人たちだと思います。
列車は吉備津駅を出発しました。吉備津線の車両は、基本2両編成で、うち1両がボックスシートがメインの車両で、もう1車両は、ロングシートがメインの車両のようです。私は、ロングシートがメインの車両に乗りましたので、空いているロングシートに座りました。そのため、景色とかは大まかにしか見えませんでした。(景色を、自分の記憶の中では細かく覚えていないということもあります。これは、前回のブログで痛感しました)。
列車は、約20分で総社駅の0番ホームに到着しました。これも、あとから気づいたことなのですが、当時、私は、列車が1番線に到着したのかと思っていました。因みに、0番ホームのある駅は全国で約35駅あるそうです。
総社駅で、0番ホームに到着した桃太郎線から、降りて右側にある、1番ホームに来る伯備線の各駅停車に乗り換えます。
次に乗る伯備線は、電化区間のため、基本的には電車です。ここで、電化と非電化について書いてみます。
●非電化路線とは、路線を走行する列車の動力に電気を用いらない鉄道路線のことを言います。
●電化路線とは、動力に電気を用いている鉄道路線のことを言います。
基本的には、非電化路線は気動車(列車)が走り、電化路線は電車が走りますが、中には非電化と電化の両方の路線を走るものもあります。(岡山駅に乗り入れているものでは、特急南風や特急スーパーいなばなど、ほとんどが特急です)。この場合は、動力に電気を用いらない気動車(列車)が利用されます。
つまり、私は、総社駅で、列車から電車に乗り換えるということになります。
次の伯備線の各駅停車の電車が来るまで、約15分ほどありました。少し退屈でしたが、その間、1番ホームを特急やくもが通過し、向かい側の2番ホームに特急やくもが停車するのを見たりして、うまく時間を過ごせたと思います。外から見て、特急やくもの窓側の席は、結構、埋まっていました。それなりの需要があるようです。
1番ホームに、各駅停車の岡山行きの電車が到着しました。ドアが開いたので、電車に乗りましたが、席はほぼ埋まっていました。私が思った以上に利用客がいたということです。私は、ドアの近くで立つことにしました。
電車は出発して、次の清音駅に停車しました。ここでも、乗客が乗ってきましたので、さらに電車内は混んできました。電車は清音駅を出発し、次の倉敷駅に到着しました。伯備線の総社駅~倉敷駅間は、結構、利用者がいました。
私は、電車を降りて、倉敷駅の改札を通り、南口のペデストリアンデッキに出ました。あたりを見回していると、ある看板が目に入りました。

それは、「倉敷うどん ぶっかけ」という看板です。このうどん屋さんは、結構、ユーチューブや、メディアなどにも取り上げられていますので、御存じの方は結構いると思います。私も、名前だけは知っていました。
とりあえず、まずは、店まで行ってみることにしました。看板手前の階段を下りて、すぐの右に曲がった先にこのお店がありました。店名は、「ぶっかけ ふるいち仲店」です。まだ、お昼には少し早い気がしたので、少し迷いましたが、店員さんの声に若干乗せられ、入ることにしました。席に座って、メニューを見たのですが、「きざみぶっかけ 650円」というメニューが目に入ったので、定員さんがお水を持ってきたときに、すぐ注文を入れました。
ぶっかけうどんは、倉敷のものが元祖と言われていますが、うどんの本場、香川県が元祖ともいわれています。これに関しては、はっきりとしたことはわかっていないようです。
注文した品が来ましたので、食べました。きざみぶっかけうどんのきざみとは、きざみこんぶと、きざみしいたけのことです。見た感じ、少し癖のある味かなあと思いましたが、食べてみて、そうでもなく、汁ときざみ類が合っていて、スムーズに食べることができました。味というものは、人それぞれに好みがありますが、私の味覚には合いました。私自身、一般的なうどんというものは、高級な食べ物ではないと考えていますので、すごくうまいという表現にはなりませんが、スムーズに箸が進むということが、1つのポイントになると思います。
うどんを食べた後、倉敷美観地区を訪ねました。