POP PRESS

音楽とイヤホンが中心で、普段の暮らしに関することなどいろいろと書いています。

music

アコースティックギター(Acoustic Guitar) 名盤 おすすめアルバムをリストにまとめました。

 今回は、アコースティックギターがメインのアルバムを紹介します。
 アコースティックギターは、スティール弦を使用するフォークギターとナイロン弦を使用するクラッシックギターの2種類あります
 このブログでは、フォークとナイロンを区別せず、私が、いいと思ったアルバムを紹介します。
また、アコースティックギターに関しては、ソロギターが中心です。Part 4だけ、アコースティックギターが中心ですが、バックにギター以外の楽器の演奏が入っているものを紹介します。
 ただしエレクトリックギターが、入っているアルバムは極力避けます。
 また、スムースジャズ系のアコースティックギターのアルバムは、今回は、取り上げていません。おおよそソロギター的な雰囲気があるものだけに絞りました。

 以下、簡単にアコースティックギターが中心のアルバムをリストとしてまとめましたので、興味のある方は、サブスクリプションで聴いてみてください。

Part 1 – 主に、著名なギタリストのソロ・アコースティックギターのアルバムから紹介します。
 どのアルバムも、基本的には、アコースティック・ギターだけしか入っていません。

Virtuoso No. 4(1983) – Joe Pass
(この他にも、ジョー・パスの代表作であるエレキギターをアンプに通さず録音したソロギターアルバムVirtuoso(1973)もおすすめ)

What’s It All About(2011) – Pat Metheney

Siroco(1987) – Paco De Lucia

Friday Night in San Francisico(1981) – Al Di Meola, John McLaughlin and Paco de Lucia

The Dragon Gate(1989) – Larry Coryell

Tributaries(1979) – Larry Coryell(with John Scofield & Joe Beck)

Solo Concert(1979) – Ralph Towner

It Takes a Year(1977) – William Ackerman

Aerial boundaries(1984) – Michael Hedges

Endless Road(2004) – Tommy Emmanual

Part 2 – アコースティックギターというジャンルは、いろいろとアルバムを調べていくうちに、底辺がものすごく広いということがわかりました。つまり、それは、一般的なギタリストに限っていえば本当に数多くのアコースティックギターのアルバムがあるということです。
 その中から、アコースティックギタリストを絞ることも大変な作業です。
 そこで、様々なギタリストの楽曲が収録されているVarious Artistsのアルバムを紹介します。
 その後に、この中から個人的にいいなあと思ったミュージシャンのアルバムを参考程度に、3枚だけ年代順にリストアップしました。

Sounds of Wood & Steel – A Windham Hill Collection(1998) – Various Artists (※サブスクの場合、日本では2曲聴けない曲があります。)

The Woodchoppers Ball(2007) – Various Artists(アコースティックギター愛が伝わるアルバムです。)

Everybody’s Pickin’ On Leiber &Stroller(2011) – Various Artists

Acoustic Guitar Highlights, Vol.5(2006) – Various Artists

Morning Has Broken: Acoustic Guitar Classics, Vol. 2(2000) – Fred Benedetti &Peter Pupping(V.Aではありませんが、BGMには最適なので取り上げました。)

Counting the Ways(1996) – Ed Gerhard

Gitarre 2000(1998) – Doyle Dykes

The Return Journey(2010) – Bill Cooley

Part 3 – まず最初に初心者でも入りやすいVarious Artistsによるハワイのスラック・キー・ギターのアルバムを取り上げます。次に、これも私がいいと思ったミュージシャンのアルバムを3枚、年代順に紹介します。

Best of Hawaiian Slack Key Guitar(2002) – Various Artists (何曲かヴォーカルが入っています。全50曲です。

Hawaiian Slack Key Guitar Masters,Vol. 1: Instrumental Collection(1994) – Various Artists

Hawaiian touch(1995) – Barney Lsaacs & George Kuo (アコースティックギターとスティールギターによる演奏のアルバムです。ハワイらしい音楽です。)

Soliloquy: Ka Leo O Loko(2001) – Keola Beamer

“Kiho’alu” Hawaiian Slack Key Guitar(2005) – Ledward Ka’apana

Part 4 – アコースティックギターが中心ですが、パーカションやピアノなどもあり、少し個性的なものから静かなものもあるアルバムです。

Sol Do Meio Dia(1978) – Egberto Gismonti

Silent Light(2017) – Dominic Miller

Big Map Idea(1988) – Steve Tibetts

Rewind(1995) – Thomas Almqvist

Guitarras(1985) – Strunz & Farah(フラメンコにフュージョンを混ぜた感じのアルバム。アコースティックギターの速弾きが特徴。)

Part 5 John Fahey(インストによるソロ・アコースティックギターの先駆者的なギタリストです。John Faheyのアコースティックギターだけによるインストアルバムは、後から出た他のミュージシャンによるアコースティックギターだけのインストアルバムに影響を与えたことは間違いないです。
 日本では、1999年に来日公演を行っていますし、ドキュメンタリー映画も公開されていましたので、日本でも少しは知名度が、あるかもしれません。)
 今回は、初心者でも聴きやすいJohm Faheyのアルバムを2枚紹介します。

The Best of John Fahey 1957 – 1977(1977) – John Fahey (ベスト盤です。John Fahey入門アルバムとしては最適です。)

On Air(2012) – John Fahey(このアルバムは1978年ドイツのラジオでのライブ録音。 アコースティックギターだけで、これだけのノリを出せるのは、すごいと思いました。)


 このブログで取り上げたギタリスト(Various Artistsを含む)に関しては、他にもいいアルバムがありますので、サブスクの検索機能でアーティスト名を入力して検索してください。(もちろん、このブログで取り上げていないギタリストにもいいアルバムはたくさんあります。)
 この記事を通して、アコースティックギターに興味がある方のお役に立てれば幸いです。

waterpress

ただの人間です。よろしくお願いいたします。