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正伝寺の訪問を終え、上賀茂神社に行きました。

 正伝寺から、近くにある上賀茂神社に行きました。これは、地図を見て、正伝寺の次に行くのは、近くにある上賀茂神社しかないということから、予想通りの経路になりました。ただ、基礎知識は、頭に入れずに訪ねました。

《正伝寺の訪問を終え、正伝寺に行く経路について考える》

 せっかく京都に来たのだから、正伝寺に来ただけでなく、他の京都の名所もいくつか訪ねたい。私は、そう思いました。
そこで、正伝寺から距離的に近くにある上賀茂神社に行くことにしました。

 正伝寺を出て、今度は、正面の下り坂の道をそのまま真っすぐ下っていきました。
 ずっと下っていくと、道幅も広くなり、その先には信号があり、コンビニも見えてきました。どうやら、来た道とは違う場所に出てしまったようです。
 私は、とりあえず、アイスが食べたくなったので、コンビニに入ってアイスを購入にしました。
 私が、京都に行ったのは9月でしたが、気温も30度を超えていたようで、暑かったです。

 さて、ここからバスで上賀茂神社に行くのですが、早速、コンビニの近くにバス停を発見しました。ここのバス停から上賀茂神社に行くのがいいと思い、バス停まで足を運びました。バス停の名称は「山ノ前町」という名称でした。
 わたしとしては、ここから上賀茂神社までバスで行けば楽だと思い、スマートフォンでバスの経由先を調べたのですが、残念ながら、上賀茂神社を経由するバスはありませんでした。さらに、調べた結果、京都駅から山ノ前町に直通するバスもありませんでした。だから、お寺のパンフレットには、「神光 院前下車 徒歩約15分」と記しているのだと思います。
 

 山ノ前町のバス停からは、上賀茂神社には行けないことがわかりましたので、私は、神光寺前のバス停まで歩くことにしました。坂を下って、左折したらバス停が見えてきました。バス停の名称は「大宮総門口町」という名称です。どうやら、神光寺前の1つ手前のバス停のようです。私は、このバス停から上賀茂神社に行くことにしました。1日バス券を持っていますので、どこから乗っても運賃的には変わないことは、助かります。
 この大宮総門口町からバスで行くのですが、このバスの経由にも2通りの経路があり、1つは上賀茂神社に直接行くバス、もう1つは、上賀茂神社の1つ前のバス停「上賀茂美薗橋前」までは経由するバスがあります。
 ベストは、上賀茂神社に直接乗り入れるバスがいいのですが、本数的には手前の上賀茂美薗橋前経由のほうが多いです。
 私は、上賀茂美薗橋前まで行ってくれるバスに乗り、上賀茂美薗橋前で降りました。


 いろいろと書いてしまいましたが、思うに、京都市営バスを乗りこなすというのは案外大変なことのように思いました。
 正伝寺から近くの上賀茂神社までバスに行くのにも、路線がいろいろあって、どれなのか迷ってしまいます。
 これは、もしかしたら、他もバス路線にも言えることかもしれませんので、京都観光を計画的に進行したい人は、バスの路線図や経路もしっかり目を通しておいたほうがいいかもしれません。


 上賀茂美薗橋前のバス停から上賀茂神社までは、徒歩で行きました。賀茂川にかかる美薗橋を渡って約5分で上賀茂神社に到着しましたので、バス停からは、そう遠くはありませんでした。

《上賀茂神社》

上賀茂神社 一の鳥居


 

 早速、上賀茂神社の大鳥居をくぐり、一の鳥居をくぐって中に入ります。
 左右の芝生の真ん中の道を歩いて二の鳥居に行くのですが、歩いていて、雰囲気がよく、どこか清々しかったです。きれいに整備された芝生は、いいものです。

 二の鳥居の前に来ました。これをくぐると、細殿など歴史を感じさせる建造物が見えてきます。

二の鳥居


 まずは参拝をしたいので、さらに奥に進んで行きます。すると、立派な楼門が目の前に見えてきます。

楼門

 楼門の奥にある権殿・本殿の前で参拝を済ませて、楼門をくぐったら、雨が降り出しました。
 天候の変化は、私ではどうすることができませんので仕方がないことですが、やはり、天候が良いに越したことはありません。

 参拝を終えて、戻る途中で、上賀茂神社内で、2カ所だけ気になるところがありましたので写真を取りました。

立砂
ならの小川

 左の写真は、立砂といって神山をかたどったものです。神山というのは、上賀茂神社から北北西にある標高約301メートルある山のことです。
 神山は、上賀茂神社の御祭神である賀茂別雷大神が降臨されたところであります。

 右の写真は、ならの小川と言って上賀茂神社の境内を流れています。詳しく説明すると、境内の東側を流れる御物忌川と西側流れる御手洗川が、橋殿のあたりで合流して、ならの小川となります。ならの小川は、上賀茂神社の外に出ると、明神川と名称が変わり、社家町を流れます。社家町とは、代々神社に仕えてきた神官の家々が立ち並ぶ町のことです。


 上賀茂神社は世界遺産に登録されているだけあって、建物や境内全体も威厳を感じる神社です。
 ただ、1時間前までは、太陽も出ていたのに、急な天気の変化には、残念でした。
 私としては、神社の建物より、一の鳥居から二の鳥居の間の景色に何か優雅さを感じました。周りが木に囲まれていて、道の両側に芝生があり、歩いていて、気持ちよかったことを覚えています。

大粒の雨の中、シャトルバスを待つ大学生たち

 

 上賀茂神社を出ると、完全にゲリラ雷雨になりました。神社の横にバスターミナルみたいなところがあるのですが、そこで、大粒の雨の中、バスを待っている大学生を見ました。おそらく、ここまで、バスで来て乗り換えて大学に行くのだと思います。神社が、大学のシャトルバスの乗り場というのは京都らしいのですが、よく調べてみると、行先である京都産業大学というのは、神山にあるようです。あくまでも私の考えなのですが、そのことから、神社の横にシャトルバスの乗り場が作れたのかもしれません。

 今回の上賀茂神社の訪問は、繰り返しになりますが、途中で天候が悪化したことが残念でした。もし機会があれば、今度は、晴れの日に来て神社だけでなく、社家町の町並みも見てみたいものです。

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ただの人間です。よろしくお願いいたします。