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エレコム bund Ibt-hpc17(Bluetooth イヤホン)の商品レビューです。

 今回は、エレコムのブルートゥースイヤホンIpt-hpc17の商品レビューをします。イヤホンは音質だけでなく、ブルートゥースの接続性から選択してもいいのではないかということをポイントとして書きました。
エレコム ワイヤレスイヤホン Bluetooth bund 巻き取りタイプ クリップ付き ストーンホワイト LBT-HPC17WH

 このエレコムのIbt-hpc17というブルートゥースイヤホンは、店頭で大体2000円で販売されている商品です。
 ブルートゥースイヤホンの中では安い部類に入る商品なのですが、では、一体なぜ、私はこのような商品のレビューをするのか。
 それは、この商品を買う前に、Ibt-hpc17の2倍以上の価格で販売されているブルートゥースイヤホンを購入したのですが、このブルートゥースイヤホンが2,3回使用しただけで不具合によりペアリングができなくなり、その結果、使えなくなったことがきっかけです。

 イヤホンやヘッドホン類というのは、一般的には、価格を除けば、良い音かどうかが一番の選択基準です。
 しかし、私は、不具合によりブルートゥースイヤホンのペアリングができないということから選択基準を考え直しました。

 いくら音がよくても、ブルートゥースの機能が使えなければ、意味がない。

 あくまでも私自身の考えですが、私が購入した、すぐに不具合になったブルートゥースイヤホンは、音質などのが中心で、これにプラスする形でブルートゥースの機能を付け加えたのだと思います。
 そこで、今度は、音質ではなく、ブルートゥースの接続がうまくいきそうなブルートゥースイヤホンを選ぶことにしました。
 そして、家電量販店でいろいろとブルートゥースイヤホンを見た中から、パソコンやスマートフォンの周辺機器メーカーであるエレコムのIbt-hpc17を選びました。

  エレコムのブルートゥースイヤホンは、あくまでも私自身の推測ですが、エレコム自体、パソコンなどの周辺機器メーカーなので、ブルートゥースの機能を土台にし、それから、音質をつけ加えたのではないかと推測できます。

 ブルートゥースイヤホンも有線イヤホンと同じように、接続すればすぐに使えるものでなければならないと思います。
 また、ブルートゥースイヤホンに関しては、音にこだわる前に接続性を確実にする必要があると思います。

 

●エレコムのIbt-hpc17の特徴

 特徴としては、約40㎝ほどのコード長で、電源スイッチがクリップになっています。
 大きな丸いボタンが電源のONとOFFにするボタンです。
 実は、この大きなボタンが、とても使いやすいのです。

Ibt-hpc17の電源ボタン


 一般的なブルートゥースイヤホンは、割と電源ボタンが小さいですが、このIbt-hpc17は、電源ボタンが大きく、ケーブルの長さからして、ちょうど胸元に電源ボタンが来るため、手軽にブルートゥースのペアリングや、電源のオフができます。
 スイッチをオンにすると、「電源が入りました。」と日本語のアナウンスが入ります。そして、スマートフォンとのペアリングがうまくいくと「接続しました。」というアナウンスで伝えてくれます。これは、はっきりしていていいです。(注意すべき点は、このアナウンスが、時々、英語になったり、中国語になったりするところです。)
 エレコムは、パソコンなどの周辺機器などを扱っている会社なので、接続に関しては安定感があります。
 私自身、Ibt-hpc17を1年以上使用していますが、今も問題なくスムーズにペアリングができています。やはり、基本的な機能が、確実にできることは、1番重要なことです。

 音質的に関しては、すべての面で平均的な音になっています。高音の出力も低音の出力も10段階で表すと5といった感じです。音自体は、本当に普通の音質です。イヤホンの付け心地も同じく平均的です。
 また、連続再生最大時間は8時間と説明書きにありますが、実際に使用してみた結果、いい意味で適当な使い方だとだいたい5,6時間くらいなので、こちらも価格帯的には平均的な持ち時間だと思います。
 その他にも、マイクが内蔵されていますので、通話機能にも対応しています。

 ブルートゥースのペアリングが安定している。


 これは、特に外出先では絶対、大事なことです。
 有線のイヤホンは、接続すればすぐに音が出るというところが利点です。ですが、コードが長くなると絡まるし断線しやすいというデメリットもあります。
 一方、ブルートゥースイヤホンは、有線イヤホンよりコードを短く、もしくはコードをなくすことができ、断線の心配も少なくすることができます。しかし、充電しなければならないというデメリットもあります。
 ただ、やはりブルートゥースの機能がしっかりしていれば、利点は多いのは確かです。

 また、このIbt-hpc17は、何かボタンを押しても勝手にどこかに電話をかけたりしません。これも、安心して使えるポイントです。
 実は、私は、これとは別のブルートゥースイヤホンを持っていて、このイヤホンの操作ボタンを2,3回押しただけで勝手に電話をかけられてしまいました。ブルートゥースイヤホンが余計なことを勝手にするのは困るところです。
 この手のブルートゥースイヤホンは、ボタン操作が慎重になります。
 Ibt-hpc17なら、大きなボタンで電源のオンとオフを操作しますので、直感的にボタン操作ができます。今まで使っていて、勝手に電話をかけられたことは1度もありません。これも利点の1つです。

 エレコムのIbt-hpc17というブルートゥースイヤホンは、どういった使い方がいいのか、いろいろと考えました。
いちばん適した使い方としては、メインのイヤホンとサブのイヤホンという2つのブルートゥースイヤホンを持つことで、まさかの充電切れに対応するという方法です。
 つまり、メインのブルートゥースイヤホンは音質の良いものとして、このイヤホンが、充電切れで使えなくなったときにサブとしてIbt-hpc17を使うという使い方です。
 もちろん、音質にこだわらなければ、メインでの使用でもOKです。私も、実際にメインとしても使用しています。

 エレコムのブルートゥースイヤホンIbt-hpc17は、特に音にこだわっている方には不向きかもしれませんが、外出場所でいい意味で適当に利用したい人には最適なイヤホンであるのは確かです。

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