JBL WAVE BEAM2(ワイヤレスイヤホン)のレビューです。
今回は、2024年10月に発売されたJBLのワイヤレスイヤホンJBL WAVE BEAM2を紹介します。
このWAVE BEAM2は、店頭販売はされておらず、JBLの公式のホームページで8030円(2025年3月現在の価格)で販売されているショートスティック型のワイヤレスイヤホンです。
果たして、どのような音質なのか、早速、チェックしてみます。
※この記事は、私自身が実際に使用した感想です。商品の詳細に関しましては、製造元のホームページなどでご確認ください。
●主な仕様
- BluetoothはVer 5.3
- 防水規格は、IP54
- イヤホン本体の充電時間は約2時間
- イヤホンには、アンビエントウエアとノイズキャンセリング、そして通話を優先するトークスルーの3つのモードがある。
- イヤホンの音楽再生時間は、アンビエントウエアの時は8時間、ノイズキャンセリングの時は10時間です。
- 充電ケースによるイヤホンの充電時間は、アンビエントウエア時は24時間、ノイズキャンセリング時は30時間です。



付属品はワイヤレスイヤホン、充電ケースの他に、充電用のケーブル、イヤーチップです。

充電ケースからイヤホンを取り出して、スマートフォンとペアリングします
イヤホンを充電ケースから取り出します。イヤホンの取り出しに関しては、ショートスティック型なので、割と取りやすかったです。
充電ケースからイヤホンを取り出したら、イヤホンについてある絶縁シールをはがします。
はがしたらイヤホンを一回充電ケースに戻します。
充電ケースは、出荷時に充電されていますので、ケースを充電せず、すぐにペアリングを始めることができます。
もう一回、充電ケースからイヤホンを取り出すと、自動的にペアリングが開始します。
スマートフォンのブルートゥースのスイッチをオンにし、JBL WAVE BEAM2という文字が表示されたら、これをクリックして、「コネクティット」と英語のアナウンスが聴こえたら、ペアリングが完了です。
アプリをインストールする
JBL WAVE BEAM2は、JBL headphonesのアプリに対応しています。付属しているQUICK START GUIDEに載っているQRコードを読み取れば、アプリのインストールの画面に移動しますので、移動したらインストールをします。
アプリでは、ノイズキャンセリングとアンビエントウェアの切り替えや、イコライザーで音質を変化させることなどができます。
イコライザーはSTUDIO,BASS,CLUB,EXTREME BASS,VOCAL,JAZZの6種類あり、この中で基本的な音はSTUDIOだと思います。
イコライザーに興味のある方は、いろいろと試してみてください。私は、いろいろと試した結果、やはり、STUDIOが一番いいなあと思いました。
音楽を聴いてみます
まず低音量で聴いてみたのですが、低音量だと、ヴォリュームのメモリ幅が細かくないせいか、少し小さく聴こえました。
私が聴いた感じでは、JBL WAVE BEAM2は、中音量より少し高め(だいたい60%くらい)の音量で聴くと丁度よく、イヤホンの良さも出ました。
以上のことから、音楽の試聴に関しては、イコライザーはSTUDIOに設定して、中音量より少し高めの設定で聴くことにしました。
●今回は、最初にエレクトロニック系の音楽を試聴してみました。
試聴したアルバムは、BTのIma(1994)です。
聴いてみて、低音もよく出ていて、迫力があります。
エレクトロニック系なのにライブ感がある音に聴こえます。
全体的な音質も、この価格帯ではバランスがよく、合格です。
まちがいなく、エレクトロニック系の音楽には向いているイヤホンです。
●次に、ジャズを聴いてみました。
試聴したアルバムは、John HicksのInk.1(1985)です。
ピアノの音も滑らかに聴こえ、ベースの音もきちんと聞こえます。ドラムスに関しては、ハイハットやシンバルの音が少し強く聴こえるかもしれませんが、気にするほどでもなく、全体的には、うまくまとまっていて、いいサウンドです。
●今度は、何枚かのヘビーメタルを聴きました。
聴いた結果、全体的なサウンドは、良くまとまっていい音です。ただ、少しギターの音が幅広く聴こえて音はいいのですが、音に厚みがないので、ダイレクトに音が響かない気がしました。もしかしたら、アルバムによっては、ギターの音の幅が広いので、ディストーションのエフェクトをかけたギターの音が少し雑に聴こえるかもしれません。ただ、これは、ヘビーメタル、ハードロック系だけの問題なので、ロックの種類、または、ギターのエフェクトの種類、強弱によっては、いいケースもあります。
基本的には、いい音ですので、こだわらなければ問題ないというのは確かです。
イヤホンのタッチセンサーの操作(デフォルトの設定の場合)
●イヤホンの右側にあるランプの部分
1回タッチすると曲が再生され、さらにもう1回タッチすると停止されます。
2回連続でタッチすると、次の曲にスキップします。
3回連続でタッチすると、曲の最初に戻ります。
●イヤホンの左側のランプの部分
1回タッチするごとにアンビエントウエアとノイズキャンセリングに切り替わります。
2回連続でタッチするとトークスルーになります。
タッチエリアのセンサーの感度
1回のタッチでは、全く問題なくスムーズに切り替わります。
2回連続のタッチも問題なく、スムーズの切り替わります。3回連続のタッチに関しては、少し反応がよくないので慣れが必要になると思います。
私としては、左側のタッチの部分がスムーズに切り替わるのがよかったです。スムーズにノイズキャンセリングとアンビエントウエアを切り替えることができるのは、外で音楽を聴くのが楽しくなります。
その一方で、この設定だと、残念ながら、タッチセンサーでは、ヴォリュームの音量を調節できません。
実は、このブログをアップした後に、音量の調節をタッチセンサーでできることに気づいたのです。
(訂正・補足 2025.3.27)
では、どうやってタッチセンサーで音量を大きくしたり小さくしたりすることができるのか。
それは、タッチ操作に関しては、アプリ内の「操作のカスタマイズ」でカスタマイズすればできます。
操作のカスタマイズの種類としては、アンビエントの操作、音量の操作、再生コントロール、なし、の4つがあり左右関係なくどれか1つ選ぶことができます。
例えば、右をアンビエントの操作、左を音量の操作にすることもできます。
ただ、使ってみて、やはりアンビエントの操作は必要なので、どちらか1つはアンビエントの操作に設定するのがいいと私は思いました。
あとは、個人個人の好みによると思います。
カスタマイズすることで、音量の操作も使用できるということです。
イヤホンの装着
イヤホンはフィット感に関しては特に問題なくフィットしました。スティック型なのか装着感はよかったです。特に重い感じもしません。
音楽の再生時間
(音量を約60%の設定で聴いてみた結果)
・ノイズキャンセリングで3時間聴いて、電池量が30%減りました。
・アンビエントウエアで2時間聴いて、電池量が30%減りました。
このことから、音楽再生時間に関しては、計算的には、説明書に書いてある通りの結果でした。
8000円の価格帯で、中音量の設定で、ノイズキャンセリングで10時間再生できるのは、いいことです。
さらに、充電ケースで充電すれば、プラス2回分で合計30時間分(ノイズキャンセリング使用時)の音楽再生が可能なので、通勤通学時だけではなく、日帰り旅行でも大丈夫です。
ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリングの効き具合は、ヘッドホンタイプとは違い、密閉性がないのであまり効かないのではと思いましたが、きちんと効いていました。
電車の中では、大きな声の会話やアナウンスの声は少し聴こえますが、通常の会話は聞こえませんでした。
車の音は、横を通るとさすがにエンジン音は聞こえますが、少し離れたらあまり聞こえなくなります。
ノイズキャンセリングがあると、聴く場所は関係なく、本当に音楽を聴きたいときは集中できるのはいいことです。
アンビエントウエアは、外音を取り込んで音楽を聴く機能です。
街中などを歩くときには、安全性があり効果的だと思われます。
どの程度、外音を取り込むかというと、イヤホンを装着していない状態で聴いている音と同じくらいの量です。
つまり、アンビエントウエアの設定にしておけば、イヤホンをしていても、していない時と同じくらいの外音を得ることができます。
その他、気になる点
・ブルートゥースの電波の接続に関しては、人が大勢いる場所では、ごく稀にほんの少しだけ途切れることがありますが、大きな途切れはなく、おおむね良好です。
・イヤホンのセンサー部分を長く掴んでいると、やはり、自動的に電源を切ってしまいます。
ただ、以前、紹介したビクターのワイヤレスイヤホンと比べると過敏ではなく、10秒ほどセンサーの部分を持つと自動的に切るので、これは納得のいく範囲だと思います。気を付けて持てば問題ないです。
まとめ
JBL WAVE BEAMS2は、8000円台という価格帯で、ノイズキャンセリングに対応しているというのが一番のポイントです。
音質に関しては、バランスを重視しつつ、重低音でしっかりと低音を出しています。
8000円台のイヤホンなので、価格が上位のイヤホンと比べると、当然ながら音の再現力は少し劣りますが、この価格帯では十分合格点の音です。
JBL WAVE BEAMS2は、ネットでしか購入できませんが、8000円台という価格帯をめどにしてワイヤレスイヤホンの購入を検討されている方なら、ぜひ、選択肢の一つに入れることをお勧めします。