体験談 車庫証明の住所変更(賃貸の場合)
自動車の車庫証明の住所変更を以前、自分でしたことがあります。おそらくディーラーさんに任せている方が多いかもしれませんが、自分で手続きをすることも可能です。
今回は、賃貸の車庫証明の住所変更の場合について書きます。
<車庫証明の住所変更に必要な書類(賃貸の場合)>
- 自動車保管場所証明申請書
- 保管場所の所在図・配置図
- 保管場所使用承諾証明書
その他に収入証紙が必要になります。
まずは、最寄りの警察署に書類をもらいに行きます。
そして、もらった書類に必要事項を記します。
1.自動車保管場所証明申請書
これは、車検証を見ながら所領番号や車名、車台番号、型式、車の長さ、幅、高さなどを書きます。できるだけ間違いないように丁寧に書きましょう。
2.保管場所の所在図・配置図
まず、駐車場の縦と横の長さをメジャーで測ります。次に駐車場の入り口の幅を測ります。なお、このとき使うメジャーは5m以上のものがおすすめです。
測り終わったら、図を描くのですが、自分はまず、シャープペンシルで、定規を使って書き、文字や数値を書きました。そして、ボールペンで、シャープペンシルで描いたところを上書きして、終わったら、シャープペンシルで描いたところを消していきました。
あとは、車両番号等を書く欄が右下にありますので記入します。
3. 保管場所使用承諾証明書
賃貸の場合、ここが一番大事なところです。
通常、管理会社か大家さんに書いてもらうようですが、お金がかかります。
私の場合は、管理会社にお願いしようと電話をしたら、手数料が10400円かかりますといわれました。正直言って、これは高すぎるかなと思いました。警察署に車庫証明を申請する手数料は、合計2600円です。これの約4倍の価格の手数料を取るのはどう考えてもおかしいです。わたしは、とりあえず管理会社には頼まずに電話を切りました。
その後、ネットで調べたら賃貸契約書のコピーでも大丈夫とありました。いろいろ考えたのですが、だめだったら管理会社に頼めばいいやということで賃貸契約書のコピーにしました。
賃貸契約書のどの部分をコピーすればいいのか考えた末、最初の1枚目の部分(賃貸契約書)と、貸主と借主の捺印が押されているページ(重要事項説明書)の2枚をコピーして、最寄りの警察署に持っていきました。結果、2枚のコピーでOKになりました。
補足説明しますと、絶対に必要なのは、賃貸契約書であり、場合によっては、免許くのコピーも必要です。重要事項説明書は必ずしも必要ではありません。
私としては、10400円を払わなくてよかったことにほっとした気持ちになりました。なお賃貸契約書のコピーが通るのは、警察署の職員の方によりますとケースバイケースだということです。賃貸経書で一番大事なのは、契約期間が載っているかどうかだそうです。
1,2,3の書類と安全協会で証紙を購入して、警察署に書類を提出し不備がなければ手続きは終了です。
そして、数日後に、車庫証明書と標章が交付されます。
以上が、私の車庫証明の住所変更の作成手順でした。
やはり、自分で車庫証明の手続きをするのは大変です。