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Solo Pianoのアルバムを紹介します。


 ソロピアノのアルバムは、あまり発売されていないのでは、と思われている方はいるかもしれません。
 私も、そう思っていたのですが、調べてみると結構、多くのソロピアノのアルバムがリリースされています。
 国外国内を問わず、有名なピアニストから一般的なピアニストまで、多くのピアニストなどがソロピアノのアルバムを出しています。
 今回、私は、たくさんありすぎて狭い範囲でしかソロピアノのアルバムを聴くことができませんでしたが、その中から、私が、ある程度、印象に残ったソロピアノのアルバムをMEMO形式で紹介します。

【MEMO – Solo Piano】

Keith jarrett – The Köln Concert(1975)

 ピアノソロのアルバムと言えば、まず最初に思い浮かぶのは、このアルバムです。
 ピアノの音が、澄んだ感じに聴こえ、何とも言えない良さを感ずる演奏です。
 これがライブ演奏であり、即興演奏であるというのが、すごいところです。
 誰もがよさを認める名演です。

Bill Evans – Alone(1968)

 ビル・エヴァンスらしい、しなやかなで優雅なタッチのソロピアノです。
 いろいろなピアニストのソロピアノのアルバムを聴いてわかったことは、ビル・エヴァンスは自分のスタイルを持ったピアニストであることということです。

Wolfgang Dauner – Solo Piano(1983)

このアルバムも、ピアノの繊細なタッチがよく、いいアルバムです。
低音の音の使い方や強弱の付け方もいいです。

Ray Bryant – Alone at Montreux(1972)

 タイトル通り、1972年のモントルージャズフェスティバルでのライブ演奏を収録したアルバムです。
 ソロピアノにある緊張感がある演奏ではなく、軽快でリラックス感もある演奏です。
 結構、観客も盛り上がっています。
 このアルバムの他、Montreux ’77もいいアルバムだと思います。

Dollar Brand – African Sketchbook(1968)

1曲目はフルートのソロで、2曲目からがソロピアノです。
タイトル通り、アフリカの風景をスケッチしたようなソロピアノの演奏です。
アフリカを意識した演奏で、音の使い方が、一般的なソロピアノと違っていて、それがこのアルバムの良さでもあります。

Mal Waldron – The Opening(1970)

 一般的なジャズのソロピアノのアルバムとはこんな感じなのだろうというのが、私がこのアルバムを聴いた感想です。
 演奏もジャズな感じで、安定があります。

Phineas Newborn Jr. – Solo Piano(1974)

 聴いてみて、派手なピアノ演奏かと思ったら、案外、緩急をつけたところもあります。
 ただ、このはっきりとした音色だからこそ、聴き手には、分かりやすいソロアルバムになっていると思います。

Eugen Cicero – Jazz Meets Popular Music(Eugen Cicero Piano Solo)(2007)

 1976年にリリースされたアルバムPiano Soloの再発版です。
 クリアなピアノの音色で、上品で華やかなピアノの演奏です。
 ジャズとクラッシックの中間的なソロピアノです。

George Winston – Desember(1982)

 ニューエイジミュージックには、ソロピアノのアルバムもあります。
 その中でも、このアルバムは、代表的なアルバムです。
 クリアなピアノの音色が冬を表現しています。

Chilly Gonzales – Piano SoloⅡ(2012)

 ピアノの音色は、シンプルな音色で、静かに語り掛けるようなピアノの音です。
 じっくり聞いてもよし、聴き流してもよいソロピアノのアルバムです。

Ludovico Einaudi – Una Mattina(2004)

 イタリアの音楽家であるルドヴィコ・エイナウディのソロピアノのアルバムです。
 ジャンルはクラシックかもしれませんが、ニューエージミュージックとしても聴けるアルバムです。
 オリジナルの曲もよく、静かで、美しいピアノの演奏です。

Hiromi Uehara – Place to Be(2009)

 ソロピアノなのに曲の構成もしっかりしていて、飽きずに聴くことができるアルバムです。
 曲のバリエーションも豊富で、いろいろなパターンのピアノソロが聴けます。
 

Alejandro Franov – Melodia(2013)

 アルゼンチンの音楽家のソロピアノのアルバムです。
 少し低音の調律で演奏しているピアノの音が印象的です。
 南米風なニューエージミュージックと言ってもいいかもしれません。
 

Michel Petrucciani – Solo Live(1998)

 フランス出身のピアニストで、骨形成不全症という障害を持ちながらも高度な演奏で聴き手を魅了しました。
 このアルバムは、力強いタッチで、個性がよく出た演奏です。

Yann Tiersen – Eusa(2016)

フランスのミュージシャンのソロピアノのアルバムです。
ソロピアノと言っても、ヴォーカルや効果音なども多少入っていますので、ソロピアノを中心としたアルバムと言ってもいいかもしれません。
アーティスティックな感じのピアノで、きれいな旋律です。
 その他に、Yann Tiersenは、2001年に公開された映画「アメリ」のサウンドトラックも手掛けており、こちらにもソロピアノの曲が何曲か収録されていますので、興味がある方は聴いてみてください。このサウンドトラックもいいアルバムです。

 以上、私が聴いたソロピアノのアルバムを紹介したのですが、ここからはいいアルバムなのですが、残念ながら外で聴くよりは、部屋の中で聴いたほうがいい、ソロピアノのアルバムをメモ形式で2枚紹介します。

Chick Corea – Piano Improvisations, Vol.1(1971)

 このチック・コリアのソロアルバムは、演奏自体は、弾いているフレーズは独特でユニークなところもあり、いいソロピアノのアルバムです。ただ、即興演奏のため、曲の構成がアドリブなところがあります。これが、外で聴き流すには合わない原因だと私は思いました。聴き手としては、室内向けだと思います。

Paul Bley – Open, to Love(1973)

 このソロピアノのアルバムは、音数が少なく、ピアノの音の響きが印象的です。また、どこかアートな感じもして、いいアルバムです。
 ただ、この音の少なさが電車など外出先で聴くと何かテンポが合わない気がします。いいアルバムなのですが、室内で聴くのがいいと思います。

Cecil Taylor – Amewa(1995)

 1986年のライブを収録したアルバムです。
 1曲目は、パーカッションの演奏で、2曲目が約50分にもおよぶ即興によるピアノソロの曲です。
聴いていて、これだけ派手に演奏していても形として成り立っているのがすごいところです。
 私としては、外でも聴けるアルバムと思いますが、一般的には、室内で聴いたほうがいいと思います。

 いろいろと、ソロピアノのアルバムを取り上げました。
 このほかにもクラッシックのソロピアノを入れれば、まだまだ、たくさんのソロピアノのアルバムがありますので、興味がある方は、ネットなどで探してください。

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