beyerdynamic AMIRON ZERO(ワイヤレスイヤホン)の商品レビューです。
今回の商品レビューは、2026年1月に発売されたbeyerdynamic(ベイヤーダイナミック)のイヤーカフ型ワイヤレスイヤホンAMIRON ZEROです。
beyerdynamic AMIRON ZEROの定価は28,820円(税込)で、beyerdynamicの代理店のホームページや楽器店のホームページなどから購入することができます。
残念ながら家電量販店などの店頭では置いていないところがほとんどなので、ネット販売のほうが購入しやすいです。
私は、beyerdynamicという文字列を見たとき、これは一体どう読むのだろうかと考えてしまいましたが、beyerというのは、会社の創業者の名字で、その苗字とdynamicという言葉とくっつけたのだと思います。日本人からすると、少しわかりづらい文字列のせいなのか、beyeradynamicは、知名度としては、日本ではあまり知られていないメーカーなのかもしれません。
いろいろ書きましたが、beyerdynamicのワイヤレスイヤホンAMIRON ZEROの商品レビューを始めることにします。
どういうワイヤレスイヤホンなのか。私も興味深いところです。
主な仕様
- Bluetooth 5.4
- 防水規格:IP54
- バッテリー駆動時間(イヤホン):6時間 【充電ケースを使用すると最大20時間再生ができます。】
箱の中身
イヤホン本体、Type – A to Type – Cのコードと、保証書、クイックスタートの説明書(冊子)が入っていました。
クイックスタートの冊子は、残念ながら日本語で書かれていませんでした。日本での知名度がまだ低いといったことが原因なのかもしれません。




イヤホンとスマートフォンをペアリングしました。
ペアリングに関しては、ほかのメーカーとほぼ同じで、充電ケースのふたを開ければ、自動的にペアリングが開始されます。
ただし、ブルートゥースとペアリングをする前に、イヤホンに貼ってある絶縁テープをはがしてください。絶縁テープをはがさないとスマートフォンなどとペアリングができないためです。
ペアリングに関しては、特に問題なくできました。
ペアリングが完了しましたので、ワイヤレスイヤホンがどれくらい充電されているのかを調べたところ、100%充電されていました。満タンに充電されているとすぐにイヤホンを使用できますので便利ですね。
イヤホンを耳に装着しました。
実際に、AMIRON ZEROを耳に装着してみて、多少、私の耳には、きつめに感じましたが、しっかりと装着できています。多少のきつさに関しては、音楽を聴いているうちに気にならなくなりました。おそらく、何回も使っていくうちにちょうどいい硬さになると思います。

アプリ
アプリは、Google Playか、App Storeで、beyerdynamicと入力して検索すると、beyerdynamicのアプリが出てきますので、インストールしてください。


アプリでは、イコライザーのほか、カスタムキー、自動シャットダウン、音声アシスタントなどの設定ができます。
イコライザー
アプリに入っているイコライザーは、プリセットで、【オフ】を含めて5種類あり、カスタムで自分好みのイコライザーを作ることもできます。
私が、beyerdynamic AMIRON ZEROを使用して思ったことは、AMIRON ZEROは、オープンイヤータイプのイヤホンなので、外で使用する場合と室内で使用する場合では、それぞれイコライザーの設定を少し変えたほうがいいということです。イコライザーの設定を変えることで、より音楽を楽しんで聴くことができます。
〇外で音楽を聴く場合
オープンイヤータイプのイヤホンの場合、外で使用する場合は、外音も聴こえることも大事なので、イヤホン本体の音と外音とをバランスよく聴き分けるには、イコライザーを【オフ】に設定するのがいちばんだと思いました。
もし、イヤホン本体の音の比重を増やしたいのなら、イコライザーを【音量】に設定するといいと思います。【音量】に設定することで、音量が少し大きくなり、音楽などをダイナミックに聴くことができます。
〇室内で静かな場所で音楽を聴く場合
室内でイコライザーを【オフ】にしていると、音楽ジャンルによっては、もう少し迫力があったほういいなあと思うことがあるかもしれません。
やはり、静かな場所で聞く場合は、イコライザーの設定を「音量」に設定するのがいいと思います。それでも物足りない場合は、自分でカスタマイズする必要があります。
カスタムキー
カスタムキーを使うことで、イヤホンのリーチの中央部分を軽くたたくと、曲の再生や停止をしたり、曲を先送りしたり、戻したりすることができます。
カスタムキーのデフォルトの設定は、
○再生停止 —–(左右共通)2回クリック
○次の曲(先送り) —–(右のイヤホンを)3回クリック
○前の曲(戻し) —– (左のイヤホンを)3回クリック
カスタムキーの反応に関しては、しっかりとリーチの中央部分を軽くたたけば反応してくれます。叩く場所を把握すれば問題ありません。
音楽を聴いてみましょう。
AMIRON ZEROで、音楽を聴いてみて、まず最初に思ったことは、バランスよく再生しているなあということです。ベースの音もしっかりと聞けて、ドラムスのシンバルの音もしっかり聞くことができる。すべての楽器の音をバランスよく聞くことができました。
AMIRON ZEROは、オープンイヤータイプのイヤホンなので外音を聞き取ることができるといった特徴から、イヤホン本体の音質と外音とのバランスというのも大切です。
実際に、街中を歩きながらAMIRON ZEROで音楽を聞いてみると、外音と音楽がバランスよく聴くことができました。
後は、AMIRON ZEROの音質が日本人の耳に合うかどうかになります。これが一番なポイントかもしれません。個人的には、AMIRON ZEROは、いい音質で、音質のクオリティも高く、価格に見合ったワイヤレスイヤホンだと思います。
色々なジャンルの音楽を試聴してみて
AMIRON ZEROで、いろいろなジャンルの音楽を聴いてみて、どのジャンルの音楽もいい音質で聴くことができました。ただ、イコライザーをオフにして聴いてみると、オフのままでもある程度問題なく聴けるジャンルと、やや迫力が物足りないジャンルが出てきました。
●エレクトロニック、ジャズ、アコースティックギター
これらのジャンルは、イコライザーがオフの場合でも、問題なく聴くことができました。
特に、エレクトロニックとアコースティックギターの音は、いい音で聴くことができました。
●ロック、ヘビーメタル
私が、AMIRON ZEROでいろいろなジャンルの音楽を聞いた中で、いちばん物足りないなあと思った音楽ジャンルはロックなのですが、その中でも、特に物足りないなあと思ったのがヘビーメタルでした。ヘビーメタルは、ギターの荒々しいリフの音が特徴の一つなのですが、このリフの音が物足りなく聞こえるのです。なので、もし、ヘビーメタルをしっかりと聴きたいなあと思ったら、イコライザー の音量ボタンを押すか、自分でカスタマイズする必要があります。
ブルートゥースの接続
ブルートゥースの接続に関しては、ケースからイヤホンを取り出すときに少し気になることがありました。
ケースから、イヤホンを取り出すとき、先に片方のイヤホンを取り出して、あとからもう片方のイヤホンを取り出したとき、先に取り出したほうのイヤホンは、ペアリングができましたが、あとから出したイヤホンのほうはペアリングができなかったというケースが結構、頻発に起こりました。
一方で、両方のイヤホンをほぼ同時にケースから取り出した場合、割とうまくペアリングができました。
このようなことから、ブルートゥースの接続性には、改善の余地があると思いました。私は、これが、AMIRON ZEROのいちばんの問題点だと思いました。
なお、再生時は、人混みが多い場所では、多少、電波が途切れるケースがありますが、頻繁に起こることではありませんので、常識の範囲内といっていいと思います。
イヤホンの再生時間
イヤホンの再生時間は、仕様では6時間、充電ケースを使用すれば最大20時間再生できますと書いてありました。
私が、音量を50%にして、1時間聴いてみたところ、1時間で10%の電池の消費量でした。
アプリには12.5時間と表示されています。
果たして、これがどういう意味なのか。
仮に2時間イヤホンを使用して、ケースに戻すとイヤホンは、充電され、また100%になります。ただ、充電ケースの電池量はその分減ります。
私が使用した感覚では、その充電ケースの電量の減りが割と早く感じました。
ですので、アプリに表示されている12.5hという表示は、約2回分の再生分で、充電ケースは1回分の表示だと私は解釈しました。
このことから、多分、仕様に記載されているAMIRON ZEROの再生時間は、私が、実際に使用した充電時間を基にした電池の消費量もほぼ同じになります。
AMIRON ZEROの再生時間は、仕様から考えると1回の6時間の再生時間数ですけど、アプリから考えると12時間分を1回で使用することができるということだと思いますので、普段の使用には問題ないと思います。
まとめ
ベイヤーダイナミックのワイヤレスイヤホンAMIRON ZEROは、音のバランスがしっかりと取れていて、音質もいいイヤホンです。
また、オープンイヤータイプのイヤホンの特徴でもある外音とイヤホン本体の音のバランスに関してもとても良く、外で聴いていても良かったです。
残念ながら、クイックスタートが日本語対応していないといったことがありますが、お値段相当でいいイヤホンですので、個人的にはおすすめのイヤホンです。
